朝晩の空気がひんやりしてきて、いよいよ秋らしくなってきましたね。
我が家では、朝ごはんの味噌汁はパパの担当なのですが、この時期になると自然と具材も秋らしいものに変わっていきます。
夏はナスや葉物、冬瓜なんかをよく入れていましたが、最近はスーパーの棚に並ぶ野菜がだんだん秋の顔ぶれになってきて、味噌汁の中身もキノコや根菜が中心に。しいたけ、しめじ、舞茸なんかは香りも豊かで、煮込むだけで「あ、秋だなぁ」と感じさせてくれます。大根やにんじん、ごぼうもコトコト煮込むと甘みが出て、体をじんわり温めてくれるんですよね。
今の時代、スーパーに行けば一年中だいたいの野菜は手に入ります。でも、できるだけ「旬のもの」を食卓に取り入れたいなと意識しています。旬の食材は栄養も豊富でおいしいし、なにより子どもに「季節を感じる食事」を伝えていけるのは大切だと思うからです。
うちの娘はまだ小さいですが、季節の食べ物から「今は秋なんだね」とか「冬はおイモがおいしいね」と自然に学んでいってほしいなと思っています。食べることで季節を知る――それってとても幸せな体験ですよね。

ちなみに娘は、味噌汁の具の中ではジャガイモがお気に入り。汁より先にジャガイモだけをチョイチョイつまんで「おかわり~」と言ってくるので、最近は少し多めに入れるようになりました(笑)。
味噌汁一杯に季節を感じられると、なんだか一日の始まりがちょっと豊かになる気がします。これから寒くなるにつれて、もっと根菜やお芋をたっぷり入れて、体をあたためてくれる朝ごはんにしていきたいなと思っています。
子どものために用意する食事って、栄養だけでなく「どんな思いを込めるか」で意味が変わってくるんですよね。これからも娘の笑顔を思い浮かべながら、旬を大切にしたごはんを続けていきたいと思います。
🍁みなさんのご家庭では、秋になるとどんな食材を取り入れていますか?
よかったらコメントで教えていただけると嬉しいです。
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