娘には、できるだけ自然で健やかな食べものを食べさせたい。
そんな気持ちで、なるべくオーガニック食材を選んで食卓を囲んでいる我が家。
でも現実は…なかなか理想どおりにはいきません。
娘のまわりには、つい「お菓子食べる?」と甘いお菓子やジュースを差し出してくれる、優しい“甘やかし部隊”がたくさん。
もちろんその気持ちはありがたいし、娘が嬉しそうに頬ばる顔を見ると、こちらもつい「まあ、いっか」と笑ってしまいます。
ただ、やっぱり心の片隅ではちょっと葛藤もあって。
「できればもっと自然なものを…」という思いと、「せっかくの好意を受け取らないのもなぁ」という気持ちの間で揺れています。

でも最近思うのは、食べものって“栄養”だけじゃなくて“関わりの温かさ”も大事だということ。
甘やかし部隊の人たちも、娘を想う気持ちから差し入れてくれるんです。
だから、たまのお菓子は“心の栄養”としてありがたくいただいて、普段の食卓でできる限りナチュラルを心がければいいのかも。
「食べることは生きること」ってよく言いますが、
そこには“どう食べるか”“誰と食べるか”という要素も含まれているんですよね。
今日も娘と一緒に「いただきます」。
ナチュラルごはんと、みんなの愛情のバランスを探りながら、我が家らしい食育を少しずつ積み重ねていきたいと思います。
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